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空と、芝の、あいだに。

JRAのテレビCM(TVCM)で
歌だけが流れるバージョンがありますよね。
熊木杏里という歌手が歌う「雨が空から離れたら」という歌がBGM。
「空と、芝の、あいだに。」というタイトルのTVCMだそうです。
そのTVCMの詩が好きです。
タイトルと同じ「空と、芝の、あいだに。」という言葉で締めくくられます。

「空と、芝の、あいだに。」、馬達が熱い戦いをくりひろげる。
それを支える人々の思いや、それに感じる人々の夢をのせて…みたいな。
競馬は「ギャンブル」。といったダ−ディーなイメージはまったく払拭された、
JRAの戦略的CMではあるのですが、
上手に作るな〜。と観る度に感心してしまいます。

ところで
昨日ボンボンチャでは、閉店後ブレーカーが落ちて、20〜30分間真っ暗に…。
その間、皆で「ああでもない。こうでもない」と漏電の原因を探っていたのですが、
そのときさらに不幸なことが…。
抜いたりさしたりして、漏電の有無を確かめていたコンセントを
Nさんが「あっ」という「一声」とともに落としてしまいました。
そう「壁と、箱の、あいだに。」つまり壁と箱(冷蔵庫)の間に…。

その間はわずか5cm。
手を伸ばしても簡単には届かない。
漏電はなんとか修復し、店内に明るさが戻ったものの、「壁と、箱の、あいだに。」落ちたコンセントはなかなか取れない。
冷蔵庫の下からNさんがコンセントをつまんで、隙間の上からクロちゃんが掴もうと四苦八苦。

下から支えるNさん、隙間から手を伸ばして掴もうとするクロちゃん。
「もう少し」とNさん、「見えてる見えてる」とクロちゃん。
下からつまむNさん、上でつまみ損ねるクロちゃん。
「惜しい」と叫ぶNさん、「くそ〜」と悔しがるクロちゃん。
声かすれ系Nさん、顏真っ赤系クロちゃん。
そして想像以上の二人の頑張りに思わず「ガンバレー」の僕。

そのとき僕の脳裏にJRAのTVCMがフラッシュバックして、あのメロディが流れ出しました。
「空と、芝の、あいだに。」
そしてついにクロちゃんがコンセントをゲット。
僕達にしかわからない感動がボンボンチャに渦巻きました。
おめでと〜。よくやった〜
ファンファーレが響き、紙吹雪きが舞う、あの感動にも似た瞬間。
「壁と、箱の、あいだに。」
こんなクリスマスもいいですね(笑)。
お疲れさまでした。

ダデモル小僧


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空と、芝の、あいだに。_d0141935_671587.jpg

by bonboncha_xuxu | 2009-12-26 06:07 | 日々のこと


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