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原発いらねぇ

ドイツやイタリアでは、
原発の是非について新展開があったようですね。
そんななか、先の日曜日には日本各地で原発反対デモがありました。
原発騒動で最近よく名前のあがる
俳優山本太郎さんもデモに参加されていました。余談ながら。
岡山でもデモを見ました。
「原発いらねぇ」とラップ調のシュプレヒコールに時代を感じてしまいました。これも余談。

実際原発はいらないのでしょうか?
それとも安全性が疑問視されても必要なのでしょうか?
実は僕はこの度の大震災で、
原発の安全性、情報公開、危機管理のあり方に疑問を持ちました。
同時に、
原発による発電コストが「安い」ということにビックリしました。
将来の原油枯渇に備えて、原発へシフトしているものとばかり
思っていましたが、
実はコスト面でも、原発シフトの理由があったとは。

また首都圏の電力供給が、かなりの比重で原発に負っており、
その原発が停止することで、
首都機能が簡単にマヒしてしまう。これにも本当に驚きました。
北朝鮮のような国にすれば、
テポドン数発で、日本を黙らせることができる、しめしめ…という事にほかなりません。
すなわち福島原発事故は、
対ミサイルをはじめとする防衛についても
一石を投げかけたといえるのではないでしょうか?

福島原発の周辺で避難を余儀なくされた方々への配慮は
決して忘れてはならない一方で、
原発に関して、あらゆる角度でもっと議論がなされるべきと考えます。
原発を停止して
電力コストが18%もあがり、消費税もあがってしまえば、
日本の国際競争力は大幅にダウンするのは目に見えています。
また国債の濫発も、そろそろいい加減にしてほしい。
アメリカのように、上限を定めるということも必要でしょう。

沸騰する世論に右往左往するのではなく、
今こそ国家百年のビジョンをもって、
原発を、そして日本を考えなければいけないと思います。
孫さん。よろしくお願いします。

ダデモル小憎



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by bonboncha_xuxu | 2011-06-14 04:15 | 日々のこと


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