人気ブログランキング | 話題のタグを見る

宮城谷昌光

昨年読んだ小説は
ほとんど宮城谷昌光ばかり。
今年はそろそろ塩野七生さんに行こうかなと思ってはいるのですが、
なかなかそうはできそうにない。
もはや中毒ですね。これは。
今年になって短編ばかり読みふけっています。

「侠骨記」 魯の書生曹劌(そうかい)の話
「布衣の人」 古代中国、夏王朝の舜(しゅん)の話
「買われた宰相」 春秋時代の秦の名相、百里奚(ひゃくりけい)の話
「甘棠(かんとう)の人」 商(殷)周革命を成し遂げたのは周の武王とその軍師、太公望呂尚。しかし、武王が崩御した後、幼王を輔佐し王朝の危機を救ったのは、召公奭(せき)。彼なくして周のその後はなかったでしょう。その奭(せき)の話
「沈黙の王」 甲骨文字を作った商(殷)の王の話
「地中の火」 夏王朝を一旦途絶えさせた寒浞(かんそく)の話
「妖異記」 周の幽王と笑わない后、褒姒の話
「豊饒の門」 落ち目の幽王に忠誠を尽くした徳望の人、鄭公友(ゆう)と、友の子掘突(くつとつ)の話

ますますヒートアップする宮城谷ワールド(僕のなかで‥)。
いつまでもロマンに酔っていたい気分です。

ダデモル小僧




*1日1クリックしていただけると励みになります*
にほんブログ村 グルメブログ カフェ・喫茶店へ


by bonboncha_xuxu | 2012-01-23 19:23 | 日々のこと


<< 日展 餅どら >>