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微に入り細に入り

前日にも紹介しましたが、
今回お土産にも買った総本家河道屋の「蕎麦ほうる」。
包装紙がとてもかわいいのですが
実はそれ以上に印象に残ったことがありました。

その包装紙は「河道屋」と書かれたなんともレトロなシールで
とめられています。
そして包装紙を開けて、中の缶(缶タイプを購入しました)の蓋をとると
綺麗に折り畳まれたビニールは「ほうる」と同じ「梅」の紋が印刷されたシール
で封がされてありました。
「微に入り細に入り」なんとこころ配りがされていることか…

もう少し詳しく僕の感動体験をお話ししますと、
つまり僕は
かわいい包装紙でアイキャッチされ → 
レトロなシールで再び感動し →
+++ 包装紙を開ける +++
比較的角が丸くない缶をいたく気に入り(極めて個人的な事ですが角のしっかりある四角形が好き) →
+++ 缶の蓋を開ける +++
「蕎麦ほうる」を包んでいるビニールが綺麗に折り畳まれていることを
小気味良く感じ →
そしてそのビニールを封してある「梅」の紋シールの
シンプルな美しさに再び感動し →
そして「ほうる」をひとくち。涙(すいません大袈裟です)

素朴で懐かしい味は、それだけでもちろん美味しいのですが、
「ほうる」に辿りつくまでにもらった、
満足感と期待感がそれをより一層ひきたてていました。
「河道屋」おそるべし。
「ほうる」の味や製法はさることながら、
シールひとつにまでこだわった商品づくり。
「微に入り細に入り」
日々研究を重ねてきた結果の完成度の高さ。
業種は違っても、
この姿勢は是非見習わなければならないと痛感させられました。
「河道屋」さん
おいしい「ほうる」と「教訓」をありがとう。


微に入り細に入り_d0141935_5435839.jpg
ちなみにシールは
これも完成度の高い「ほぼ日手帳」に
貼ってみました


ダデモル小僧
by bonboncha_xuxu | 2008-01-24 04:00 | 日々のこと


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